任意売却 やっておくこと

任意売却の準備

 

自宅を任意売却する際には、事前に自宅の価格について調べる必要があります。
もちろん、自宅の価格そのものズバリを調べることはできませんが、インターネットなどで周辺の住宅価格を調べることで、目安となる相場はわかると思います。

 

もう一つ、現在の債務額(住宅ローンの残り金額)を正確に把握することも重要です。
正確な債務額を知らなければ、問題解決の方針を決めることはできません。

 

もし、債務額が低ければ、任意売却することなく住宅ローン問題を解決できる可能性だってあるのです。
そういった意味で、「任意売却ありき」で考えるのではなく、まずは正確な情報を把握することから始めましょう。

 

債務額は、住宅ローンの償還表などを参考にすれば、簡単にわかるはずです。
もしくは、融資を受けている金融機関に問い合わせてもよいでしょう。

 

解決方法は任意売却だけではない!

住宅ローンの返済ができないからといって、直ちに「任意売却」とは限りません。
ローンの返済が厳しくなったら、まずは金融機関に相談しましょう。

 

自分の収入や資産についての実情を正直に話して、返済方法を見直し(リスケジュール:通称リスケ)を受ける相談するのです。
そもそも金融機関は、担保をとったまま返済を続けてもらうのが一番だと考えているため、リスケしてでも返済を続けてほしいと希望しますから、条件さえ整えば現在の返済額を減額してもらうことができます。

 

ただし、リスケの場合は結果として、支払うトータル金額は変更前と変わらないので、一時しのぎには効果がありますが、将来的に返済原資が増える見込みがないのであれば、任意売却なり債務整理なりの方向で進める方がよいかもしれません。

 

方針決定したら早急に!

様々な検討を経て、任意売却することを決めたら、債権者に対して早めにその旨を伝えましょう。

 

任意売却できるのは、原則的には競売の申立てがなされるまでです。
実際には、それ以降でも任意売却に移行できる場合もありますが、時間的な制限等を考慮すると、やはり競売申立てまで、と考えておくべきでしょう。

 

競売の申立ては、期限の利益を喪失したときになされます。
つまり、住宅ローンでは、月々の支払い日に支払いができなかったときに期限の利益を喪失し、それ以降の支払い分を一括請求されることになります。
しかし実際には、一括で支払う事は不可能なため、債権者(代位弁済した保証会社)によって競売を申立てられることになるのです。

 

前述したとおり、競売申立て以降でも、債権者との交渉次第で任意売却が可能ですが、交渉が決裂すればそのまま競売手続きがとられてしまいますので、任意売却という方針が決定したら、速やかに金融機関との交渉に入りましょう。

 

 

 

トップページでは、住宅ローン滞納の問題解決方法について紹介しています。

 

 

 

 

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